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What is a fairy?
『ナイショの妖精さん』に
出てくる「妖精さん」を
ナイショで教えちゃう♪
ヨーロッパのおとぎ話で、だれでも知っている「妖精」。
ここでは『ナイショの妖精さん』に出てくる、「妖精」について紹介します!
浅山にいる13人の妖精たちは
葉児の父親がイギリスからタマゴを持ち込んで
孵化(ふか)させた子たち
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妖精は、純で無垢な存在。だが、純なものほど、邪悪なものに影響されやすい。
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妖精に、タマゴを産ませるには。好きな花に、別の花の花粉を何種類かあわせて受粉させ、受粉させた花を、一週間、妖精に抱いて寝かせる。運がよければ、一週間後の朝、花はタマゴにかわる。成功する確率は、10%
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タマゴを産んだときに、母親妖精の感情が荒れていたり、孵化するまでの環境が悪かったりすると、タマゴは黒くなり、出てくる妖精も、ふつうとはちがうものになる。
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妖精の見た目は、見た目の年齢=精神年齢。
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精神年齢の育ちが早い妖精は、見た目の成長も早い。成長の遅い妖精は、幼児期のままとどまることもある。個人差はあるが、一定の年齢になると、たいていの妖精は、精神年齢がそこでストップする。
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妖精の羽のりんぷんは、妖精から受けたすべての傷を治す。または、フェアリー・ドクターの薬を無効化する。
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りんぷんをつかいきると妖精は消滅する。
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妖精を消滅させる方法は、「羽を切る」「りんぷんを使い切る」。
綾の場合
羽のはえ方の法則
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人間の体に直接、アゲハチョウの羽がはえる。
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数十分たつと、お腹の中の妖精が、人間の体の大きさにたえきれなくなり、体をぬぎ捨てて、お腹から外にとびだしてくる。
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いったん、人間の体をぬぎ捨てると、「ヒソップの煎じ薬」を使わなければ、人間の体にもどれない。
幼稚園児のころ、浅山で葉児の父親からもらった、妖精のタマゴを、アメとまちがえて飲み込んだ。
その後、綾のお腹の中で、タマゴは八年間あたためられ、お腹の中で孵化(ふか)する。
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